ドイツのアンゲラ・メルケル首相はベルリンでドイツ産業連盟のイベントで演説し、米国と中国の間の貿易戦争が深刻な規模に達しており、これがEU諸国の経済に影響を及ぼすだろうと指摘した。
メルケル首相は、米国が輸入アルミニウムと鉄鋼に追加関税を課したことは世界貿易機関の基本原則に反するものであり、このような決定は行われるべきではなかったと指摘した。
「米中間の貿易戦争は深刻な規模に達している。EU諸国の経済はこれらの戦争の影響を受けるだろう。我々は米EU間の貿易摩擦の悪化を回避するために多大な努力を払ってきた」とメルケル首相は述べた。この点について、メルケル首相は、欧州委員会のジャン=クロード・ユンカー委員長と米国政権との交渉に満足の意を表し、EU諸国は「一つの国」であるときではなく、EUとして団結しているときにより強くなると述べた。メルケル首相は、ドイツは経済問題を議論するため米国との建設的な対話に努めていると述べ、中国が世界市場での競争を開始したと指摘した。
メルケル首相は、中国に対し、ドイツに現地のビジネスマンと平等に中国で働く機会を与え、中国が開発するプロジェクトからドイツを排除しないよう求めていると述べた。



