両者の意見の相違は、2012年のイスタンブール金融サミット(İFS)で最近表面化した。月曜日に開催された国際経済学者会議の初日、ババジャン氏は、チャグラヤン氏がしばしば訴えてきた経済成長の加速化を求める声は、現状では無視できると述べた。「霧の日にスピードを出せと促されても、運転手は耳を貸さない」とババジャン氏は聴衆に訴えた。翌日のサミットで演説に立ったチャグラヤン氏は、これに対し「運転手が優秀であれば」心配する必要はないと述べた。
省庁間の対立は、チャグラヤン氏が以前、トルコ中央銀行総裁エルデム・バシュチ氏を批判したことを受けてのものだ。チャグラヤン氏によると、バシュチ氏の金融政策は経済成長の支えとなるには依然として遅すぎるという。同経済大臣は、中央銀行が市場に流動性を供給する際に課す金利について、幾度となく公の場で批判を展開してきた。バシュチ氏のチームは、国民経済にとって依然としてインフレリスクが存在するため、金利引き下げに慎重な姿勢を貫いたことで、多くの専門家から称賛されている。
トルコの経済成長率は8年と9年には2010~2011%だったが、今年上半期には3%程度に減速し、多くの観測筋は政府が年末までに達成する4%の目標を達成できないと結論づけている。ババジャン総裁は既に成長率が目標水準を下回ることを認めているものの、重要なのは国の長期的な成長パフォーマンスだと強調した。一方、チャグラヤン氏は経済界では、中央銀行の主たる任務である物価安定を犠牲にして輸出拡大に過度に重点を置いていることで知られている。
ババカン副首相とチャラヤン副首相が初めて公に互いを非難したのは今年初め、副首相が2011年に自国通貨が著しく下落したにもかかわらず輸出が伸び悩んだと批判した時だった。
(今日のザマン)


