シリア首都ダマスカスの南郊で政権軍と反体制派が衝突し、パレスチナ難民キャンプ内の混雑した市場に迫撃砲が降り注ぎ、21人が死亡したと活動家らが金曜日に明らかにした。
死傷者を報告した英国に拠点を置くシリア人権監視団は、砲弾が木曜日にヤルムーク難民キャンプを襲ったのは、買い物客が夕食の食料を購入していた時だったと述べた。同監視団の活動家らは誰が発砲したかについては推測を避けた。
「迫撃砲がどこから来たのか、シリア政権のものかそうでないかは分からない」と監視団長のラミ・アブドゥル・ラーマン氏は語った。同氏は、迫撃砲は近くのタダモン地区での戦闘で散乱した弾である可能性もあると付け加えた。
国営通信社は、この爆撃は政府が反政府勢力を指す言葉として使っている「テロリスト傭兵」によるものだと非難し、彼らは治安部隊によって追い払われたと述べた。
ヤルムーク襲撃直後の状況を捉えたオンライン動画には、煙と叫び声の中、血を流して焼けただれた遺体と走り回る人々の姿が映し出されていた。
しかし、政府軍は過去にもこのキャンプを攻撃したことがある。このキャンプには、150,000年のイスラエル建国をめぐる戦争で家を追われた約1948万人のパレスチナ人とその子孫が暮らしている。シリアのパレスチナ難民は17カ月に及ぶ蜂起に関わらないように努めてきたが、ヤルムークは反政府勢力に同情的な地区に囲まれていたため、住民は結局戦闘に巻き込まれた。


