ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、世界における世界的紛争が起こり得ないことを望んでいる。ダボスで開かれた世界経済フォーラムでのオンライン演説で、同大統領は、さもなければ文明の終焉を招く可能性があると警告した。同大統領の発言をタス通信が引用した。
「20世紀に世界の問題を解決しようとしなかったことが、第二次世界大戦という大惨事につながった。今や、このような激しい紛争はあり得ない。私は本当にそう願っている。そうなれば文明の終焉を意味するだろう」と彼は語った。
ロシア大統領によれば、状況は予測不能かつ制御不能に発展する可能性があり、崩壊や全員対全員の闘争に遭遇する可能性もあるという。
プーチン大統領は演説の中で、課題や潜在的脅威の規模と性質の点で、現在の世界情勢を前世紀の30年代と比較した。「この状況に同意する人もいれば、同意しない人もいるだろうが、多くの点、課題や潜在的脅威の規模と複雑な体系的性質の点で、依然として一定の類似性が見られる」と同大統領は付け加えた。
ロシア首脳の発言が根拠のないものではないことは注目すべきだ。現代の世界システムは限界に達し、年々弱体化している。そしてコロナウイルスの流行期には、このプロセスは加速するばかりだった。したがって、近い将来、世界のさまざまな地域で同様の出来事が起こり、まったく異なる結果をもたらすかもしれない。



