バラク・オバマ大統領は、イスラエルとガザ地区のハマス間の危機に対する交渉による解決に向けて引き続き努力すると述べた。
ホワイトハウス当局者は、大統領が東南アジアに到着する前に、同大統領がイスラエルに対するハマスのロケット弾攻撃を終わらせる解決策を探るため、同地域の指導者らと電話で協議していたと述べた。
タイの首都で開かれた記者会見で、同氏はイスラエル軍によるガザへの地上作戦が危機の激化につながるかどうか問われた。
大統領はエジプトのムハンマド・モルシ大統領やトルコのレジェップ・タイップ・エルドアン首相などの指導者へのメッセージを要約した。
「彼ら全員へのメッセージは、イスラエルは自国領土にミサイルが撃ち込まれないことを当然期待する権利があるということです」と彼は述べた。「ガザでの軍事活動を活発化させることなくそれが実現できるのであれば、それは望ましいことです。それはガザの人々にとって望ましいだけでなく、イスラエル人にとっても望ましいことです。なぜなら、イスラエル軍がガザに駐留すれば、死傷者が出るリスクがはるかに高まるからです。」
大統領と、アジアで大統領に同行しているヒラリー・クリントン国務長官を含む外交政策チームのメンバーは、ベンヤミン・ネタニヤフ首相や顧問を含むイスラエルの指導者らとも会談している。
オバマ大統領はバンコクでの演説で、今後数日間でどのような進展が見られるかを見極めたいと述べた。
大統領はエジプトとトルコの指導者に伝えたとされる内容についてさらに詳しく述べた。
「パレスチナ人の大義を擁護する人々は、ガザの状況がさらに悪化すれば、二国家解決につながるいかなる和平軌道にも復帰できる可能性はずっと将来に先送りになることを認識すべきだ」とオバマ大統領は述べた。
オバマ大統領は、地域の指導者たちが事態の解決と真のイスラエル・パレスチナ和平プロセスの実現を真剣に望んでいるのであれば、「イスラエル領土へのミサイル発射を中止し、長年の紛争に対処する余地を作ることから始まる」と述べた。
(VOA)



